SOA
SOA(Service Oriented Architecture)とは
▲The Open Groupは、6年前にSOA Working Group を立ち上げ、当時ITサプライヤが盛んに喧伝していたSOAを如何なるテクノロジ/サプライヤからも中立な立場で、ITユーザ目線でのSOA定義、SOA基本概念の整理、SOAガバナンス、SOA成熟度モデルなどを検討しています。
SOA Working Groupは、約150組織のITサプライヤ、ITユーザから構成され、活発な討議・検討が現在でも続いている。最近になってクラウド・コンピューティングのテーマが盛り上がってきたこともあり、SOAの議論にさらに拍車がかかっております。
The Open Groupのコンファレンス参加される数多くのITユーザのCEO、CTOの最近の意見は、SOAもCloudも単なるITテクノロジの課題でなく、EA(TOGAF)を含めて経営戦略上どのように 活用して行くか大きなチャレンジテーマであると位置づけています。
これを受けて、日本のThe Open Groupのメンバ企業の有志は、2008年5月にSOA Japan Working Group(議長/副議長: NEC、NTTデータ)を結成し、活発なSOA議論を展開しつつ、その成果物の第1弾として、「SOAソース・ブック第2版」(日本語版)をどなたでも当サイトから自由にダウンロードができます。
SOAソース・ブック第2版(日本語版)
▲当レポートは、SOA Japan Working Groupが日本語に翻訳・編集したもので、ユーザの目線でビジネス・ドリブンの視点からSOA定義、SOA概念、SOA参照アーキテクチャを整理したもので、比較的理解し易いストーリーです。
こちらのレポートは、下記よりご自由にダウンロードすることができます。
仕様:
- 本文(日本語) PDFファイル 2.42MB 142ページ
- 付録1(英語) PDFファイル 1.99MB 73ページ
- 付録2(英語) PDFファイル 1.46MB 96ページ
- 付録3(英語) PDFファイル 749KB 28ページ
目次:
- サービス指向アーキテクチャ(SOA)
- サービス・インテグレーション成熟度モデル
- SOA参照アーキテクチャ
- サービス指向インフラストラクチャ
- SOAとTOGAF(EAフレームワーク)
- SOAガバナンス
- SOA標準ランドスケープ